こんにちは、薬屋太郎です。
フリーランスの薬剤師で、薬局で働いています。
私の仕事は、患者さんに薬を適切にお渡しすることです。
それにプラスして、いい気持ちになって帰っていただくことも大切だと考えています。
そこで今回は、患者さんに喜ばれることの多い「誕生日の話」をお伝えします。
誕生日に気付いたら祝う
とは言っても、特別はことは何もありません。
薬を渡す患者さんがその日誕生日だったら、「おめでとうございます」と言うだけです(笑)
処方箋には生年月日が書かれていますから、意識していたら誕生日に気が付きます。
逆に意識していないと意外とスルーしてしまいがちだと思います。
反応は?
ありがたいことに、喜んでくれる方がほとんどです。
人によって薬を渡す前に伝えたり、話が終わって一番最後にちょろっと伝えたりしますが、みなさんお礼を返していただけます。
風邪みたいに症状が一時的だと、誕生日が近かったら「誕生日までに良くなったらいいですね」などと伝えると喜んでいただけます。
涙を流して喜んでくれる人もいる
過去に「お誕生日おめでとうございます」と伝えた人の中には、
「誰にも言われないと思っていた」とか
「数年ぶりに人から祝われた」とか
反応をいただき、なかには涙を流して喜んでくれた方もいました。
例えば、ご高齢の方で一人暮らしが長くなると祝われることも減ってくるかもしれません。
一声かけてよかったと思える瞬間です。
言わない場合もある
もちろん、誕生日の話題が適さない人には言いません。
急いでいる人、病状が重く落ち込んでいる人、話しかけるなオーラのある人(笑)など様々です。
言えそうな人に無理なく言っています。
まとめ
誕生日の話題なんてありきたりですが、それを伝えることで相手側の心が少しでも和やかになればいいなと思っています。
お読みいただきありがとうございました。