こんにちは、薬屋太郎です。
病院や薬局で働く薬剤師には「監査」の仕事がありますね。
その監査業務に時間がかかってしまうことに悩む薬剤師さんはいないでしょうか?
今回は、自分や周りの人の克服方法をお伝えします。
記事は次のような人におすすめ!
- 監査に時間がかかる人
- 監査の業務が苦痛な人
監査のやり方は、それぞれ
監査のやり方はそれぞれの職場によって異なります。
採用しているシステムも違うので、ここではとやかく言いません。
自分のやりやすいやり方ですることがいいでしょう。
この記事では気楽になる心構えをお伝えできればと思います。
監査に時間がかかる理由
私の場合、監査に時間がかかる原因は
- 何か見落としてはないかと心配になり、あれこれ考えてしまうこと
- 同じ内容を何回も繰り返し確認してしまうこと
この2点があったと思います。
他の人にも当てはまる点があるかもしれません。
心配症はいいこと
要は心配性だし、強迫的な観念があるために時間がかかっていました。
この性格を直そうといろいろ試みましたが、最終的には無理に直さないようにしました。
自分のこの性格に助けられることが多くあったからです。
心配性なおかげで、監査の時にいろいろと確認して必要な疑義やミスに気付けたこともあります。
何回も確認してしまうクセも、ある程度のところで折り合いをつけるようにしています。
どうせ何回確認しても内容は変わらないのですから。
「監査は時間がかかってもいい」
私は昔、とにかく数をこなさないといけない忙しい病院に勤めていました。
当然監査も早くできればいいのですが、早くしようと思うとストレスがかかる時があるんですね。
そんな時に同僚とのふとした会話で「監査は時間がかかってもいいよね」という意見を聞いて、とても気が楽になったことを覚えています。
当然ですが、時間をかけてでも薬は安全に出さないといけないのです。
「早くしなければならない」から「時間がかかってもいい」に変わると、心に余裕が持てて仕事がしやすくなりました。
嫌なら仕事を変えてもいい
その職場での監査の仕事が嫌なら仕事を変えてもいいと思います。
私もここの職場の監査の仕事は苦痛だったけど、転職先では全然楽だった、なんてこともありました。
嫌なのは監査の仕事ではなく、職場自体が嫌だったという場合だってあります。
実際に辞めなくても、「嫌になったら辞める」という選択肢を持っているだけで心は楽になります。
まとめ
監査がテキパキできる人からしたら信じられないかもしれませんが、意外と時間がかかってしまう人はいるのです。
そんな人の助けに少しでもなれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。